フリーズ監視小型版 鉄道・自治体に拡販
【川崎】バリューソリューション(川崎市川崎区、日野利信社長、044-400-1250)は、電子機器のフリーズ(応答しない状態)を検知し、自動復旧する機器「NONフリーズ」の小型機種「NF-Z200/JP」を月内に発表する。
大きさを従来機種の約3分の1に省スペース化。監視カメラや電子看板などのスペースが限られた製品の筐体内にも設置できる。消費税抜きの価格は約6万円からを想定。2021年度に5000台の販売を目指す。
大きさは、幅106mm✕奥行き202mm✕高さ41cm。30、60台の関しが可能な3モデルを用意する。鉄道関係やシステム保守事業者、見守りシステムや電子看板を扱う自治体などに売り込む。
NONフリーズは監視カメラやルーターとLANケーブルを接続して使用する。PING応答の監視だけでなくポートチェックも可能。遠隔からの電源のオンオフやコマンド制御にも対応している。
2020年7月から約1ヶ月間、大手の駅構内で監視カメラ(IPカメラ)のフリーズ対策の実証実験を実施。フリーズしたすべての機器を自動復旧し、業務効率化や保守費用のコスト削減に貢献した。今後はさらなる小型・高性能化や、遠隔一元管理システムの機能向上を目指す。

日刊工業新聞2021年(令和3年)1月19日・火曜日より